お前と私の愛の記録が全て網羅されたのか。それは素晴らしいな。では早速、共にその思い出を振り返ってみるか。もちろんお前も見たいのだろう？

オレとの思い出かぁ……振り返ってみるとたくさんあるよな！　それを全部集めてくれたってことは……オレ、すっげー愛されてる？　へへっ、なんか照れるけど、幸せってこういうことを言うんだろうな！

蘇双です。『十三支演義 偃月三国伝2』のすべてのエンディングを見たんだね。8人もいて大変だったでしょ？　お疲れさま。お茶でも飲む？　頑張ってくれたご褒美に、ボクが淹れてあげる。

姉さん、僕のこと分かるよね？　僕以外のことは何も気にしなくていいんだよ。ただ、僕の傍にいてくれればいいんだから。まぁ、離れたいって言っても離してあげないけどね？　なーんて……ふふ、ずっと大切にしてあげる。

おい、お前！　もう俺との鍛錬の時に居眠りなんてするなよ！　絶対だぞ！！　……はぁ。あれは気の迷いだったんだ。そうだ、そうに違いない。……兄者がいなくて本当に良かった……。

ここまでたどり着いたこと、よくやったと褒めてやろう。だが、まだ猫族の国は始まったばかりだ。これからも私のことを信じ、ついてきてくれ。共に支え合えば明るい未来が待っているだろう。

おい、やりきったような顔をしているようだが、まだこれで終わったわけではないぞ？　俺との生活はこれからも続いていくんだ。しっかりとついて来い。

ここまでの道のりは随分と長かったな……だが、私がお前のことを思い出さぬ日は一日もなかったのだぞ？　さぁ、早く私の腕の中に来るがいい。

僕の成長を傍で見届けてくれてありがとう。君には守られてばかりだったけど、これからは僕がしっかり守っていくからね。

私との思い出をすべて集めて頂いたそうで……ありがとうございます。私は貴女と一緒にいられるだけで幸せなのに、私との思い出も大切にしてくださるんですね。なんだか胸が温かくなってきました。私は今とても幸せですよ。

私との思い出をすべて集めたらしいな。ふふふ、我が妃は余程私のことが愛しくて仕方がないようだな。いいだろう、今夜は存分に甘やかしてやろう……。

オレとの思い出、全部集めたのか？　そ、そこまでオレのこと想ってくれてたなんて……ありがとう！！　もう、ホント大好きだーーーー！！