待ち伏せ戦闘に２０回勝利しました。

初めてフリーマンの団員が誕生しました。

ギリウスに装備品を１０回強化してもらいました。

初めて待ち伏せ戦闘に勝利しました。

選ばれし者として異邦人ギルドに登録されました。

Ｅランクの装備アイテムを手に入れました。

年端もいかぬ子が３人。 みなさしたる才能はないが、何かに使えるかもしれない。 だが、場所がわからなくなった。 そもそも“そういう仕組み”だったようだ。 出る前に注意すべきだった。忌々しい。 面倒なことになった……が、まあいい。 時間はいくらでもある。

ヤツをまいた。 勝利だ。 だが、いずれここまで追って来るだろう。急ぎこの地を離れ、ここでの地盤を固めねばならない。

出会いに偶然は無い。 それは人間も精霊も同じだ。 全ては最後の１手のための布石――だ。

魔王とて不死ではない。 黒ノ紙で交渉に応じさせた。 十分な報酬のはずだ。 だが、もう一人の魔王とも言うべき娘のことは伏せた。 こんな世界を三等分して治める事に興味は無い。 いずれ滅びゆく世界だ。

あの時から何も変わらぬ景色―― だが、以前とは別物に見える。 滅び行く世界と共に、静かに朽ち果てるというのか？ 馬鹿げている。 だが、こいつは信用するに値する。 これは呪縛だ――人は求める。 当然だ。 偽物でも、ここに置けば十分な目くらましになろう。

死んだ。 次々と人が死に、都市が、国が滅びる。 聖槍は、一応完成した。 だが、“ここ”では核となる部品の魔力がたりないため、いつ壊れても不思議ではない。 錬成を試みるが、このペースでは真の完成を待たずに“ここ”は滅びよう。

海が割れ地が裂けた。 取るに足らぬ程度の“分離体”でこの力。 想像以上だ。 だが、今は戦わねばならない。 一人では無理だ。仲間が必要だ。